こんにちは!
岐阜県大垣市を拠点に県内全域で、デッキ・テラスの設置や玄関アプローチなどのエクステリア・外構工事、造成工事、土木工事を手掛ける株式会社伸建です。
オーニングとシェードは、簡単にいえば、「庇(ひさし)」という言葉で表現できます。
「庇(ひさし)」とは、雨や日光を防ぐための軒に差し出た小さい屋根のことです。
従って、オーニングとシェードはどちらも、雨や日光を防ぐために設置するものだといえます。
今回は、オーニングとシェード、それぞれの特徴についてご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
オーニングとは?
「オーニング(Awning)」とは、日本語で「日よけ」「雨よけ」という意味です。
日本では、建物の外に取り付けて、日差しの調整や雨よけの機能を持つ可動式テントをオーニングと呼んでいます。
以前は、カフェやショップなどでよく見掛けるものでしたが、近年では、住宅にも設置されるようになりました。
電動、手動、電動手動兼用タイプがあり、電動の場合は手元操作が可能です。
オーニングには、リモコンスイッチや、風や光の強さに合わせて自動的に動かすセンサーも設置できます。
オーニングの特徴
・日よけ効果
室外にオーニングを設置するだけで、ブラインドやカーテンの約10倍の日よけ効果を発揮します。
・紫外線をカットする
オーニングキャンバスは、紫外線を強力にカットします。
またオーニングは、赤外線を和らげ可視光線を優しく取り入れてくれます。
そのため、程よい明るさで、直射日光に晒されずに快適に外の空気に触れることができます。
・冷房病対策
現代社会では、エアコンの使用が当たり前になっています。
そんななか、冷房病を訴える人が増加しています。
冷房過多はストレスをもたらし、疲れを増大させます。
健康を保つためにも、自然に近い温度環境へ改善することが大切です。
オーニングで日陰をつくることで、涼しい外気を取り込むことができ、効果的に冷房病を防ぐことができます。
・プライバシーの保護効果
オーニングを設置することで、大切な家具やペット、草花を高温や直射日光によるダメージから守ることができます。
またオーニングは、屋外からの視線を防ぐ役割も果たすため、プライバシーの保護につながります。
・ちょっとした雨よけになる
オーニングを設置することで、突然の雨から洗濯物やペット、草花を守ることができます。
また、オーニングが雨よけになるため、雨の日にも子どもを室外で遊ばせたり、談話できたりと、コミュニティーの場が広がります。
店舗の場合には、オーニングによって、お客様が雨に濡れないスペースの提供ができます。
・キャンバスの出し入れが可能
オーニングを巻き上げることで自然光を取り入れることができ、室内の明るさや温度を自由自在に調整できます。
・バラエティに富んだイメージ表現が可能
オーニングキャンバスの選び方によって、ご自宅や店舗独自のイメージを演出できます。
また、季節や改装などに合わせてオーニングキャンバスを張り替えることで、常に新鮮なイメージを表現することが可能です。
シェードとは?
「シェード(Shade)」とは、日本語で「日よけ」という意味です。
日本では、窓の内側(室内側)に取り付けるシェードカーテンという日差しを調整するものが主流かもしれません。
シェードは、オーニングキャンバスに比べ、薄く網目も大きいため、雨よけとしての用途には向いていません。
また、完全に日差しを遮るのではなく、網目の隙間から木漏れ日が入るイメージです。
シェードの特徴
・日光を優しく遮る
シェードは、生地が薄く網目も大きいため、隙間があり、完全に日差しを遮るのではなく程よく遮ってくれます。
ただし、シェードは雨よけには使用はできません。
・取り付けが簡単
シェード生地は軽くてしなやかなため、フック型の金物や紐などで取り付けが可能です。
建物や取り付け部分の負荷も少なく、特別な工具がなくても取り付けができます。
・価格が安い
ほぼ生地だけの値段のため、シェードは費用が安く済みます。
季節やそのときの気分で取り換えることも可能です。
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