こんにちは!
外構工事と造成工事の専門業者、株式会社伸建です。
岐阜県岐阜市をはじめとする県内各地で事業を展開し、大垣市に拠点を構えています。
平成22年からエクステリア工事に特化し、多くのお客様から高い評価をいただいている会社です。
今回は、近年選ばれることの多いコンクリート擁壁の種類をご紹介いたします。
高低差のある土地の造成工事をお考えのお客様は、ぜひ参考になさってください。
コンクリート擁壁の種類
擁壁工事は、土の圧力や上に乗る荷重・地震力・地盤の支持力・擁壁の自重などの条件を考慮し、設計しなくてはなりません。
土地の使い方や地盤の強さによって施工の種類を選びます。
空積み式擁壁
空積み式擁壁は、石やコンクリートブロック、小さな砕石のみで作る擁壁です。
セメントやモルタルを石の隙間に充填しないため強度が弱く、近年では庭の一部など以外には使われなくなりました。
練り積み式擁壁
練り積み式擁壁は、石やコンクリートブロックの間にセメントやモルタルを充填して連結させるため、空積み式よりも強度が高いです。
重力式擁壁
重力式擁壁は、擁壁の重さ自体で土の圧力を支えます。
通常、現場打ちで施工され、鉄筋の入らない無筋コンクリートが使われます。
前面や背面に勾配の付いたものが多いです。
もたれ式擁壁
もたれ式擁壁は、山岳道路の幅を広げる際に使われることが多く、自立しません。
山肌にもたれかかるようにコンクリートを打設するため、もたれ式と呼ばれます。
プレキャストL型擁壁
プレキャストL型擁壁は、L字になった底部分に土が乗り、その重量も含めて背面の土の圧力を支える擁壁です。
二次製品として完成品を購入できるため、施工が早い特徴があります。
また、鉄筋コンクリートで壁の厚さを薄くできるため土地を広く使えるのがメリットです。
施工方法は、掘削を行い、砕石・基礎コンクリート・敷モルタルを敷設して製品を据え付け、根入れを確保して製品の天端まで埋め戻します。
擁壁工事をお考えですか?
株式会社伸建は、擁壁工事・造成工事・エクステリア工事・外構工事・土木工事において長年にわたって実績を積み重ねてきた専門家集団です。
お客様のご要望に迅速・丁寧に対応し、最高のサービスを提供することをお約束いたします。
法人様から個人のお客様まで、幅広くご要望をお受けすることが可能です。
ちょっとしたお悩みなどお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。