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岐阜県の積雪に強いエクステリア設備の選び方と設置のポイント

岐阜県で外構工事やエクステリア工事をご検討の皆様、こんにちは。大垣市を拠点に岐阜市をはじめとする岐阜県内で外構工事・エクステリア工事・造成工事を手がける株式会社伸建です。

岐阜県は地域によって積雪状況が大きく異なります。美濃地方(岐阜市・大垣市など)は比較的温暖ですが、飛騨地方では冬季に多量の積雪があり、エクステリア設備の選択には十分な配慮が必要です。

業歴30年の経験を持つ当社が、岐阜県の気候特性を踏まえた積雪に強いエクステリア設備の選び方と設置のポイントを詳しく解説いたします。これから外構工事をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

岐阜県の積雪状況と地域特性

エクステリア設備を選ぶ前に、まず岐阜県の積雪状況を正確に把握することが重要です。岐阜県は南北に長く、地域によって気候が大きく異なります。

美濃地方と飛騨地方の違い

地域
主要都市
積雪の特徴
エクステリアへの影響

美濃地方
(南部)
岐阜市・大垣市
各務原市など
年間降雪日数は少なく
積雪は5-10cm程度
通常仕様でも対応可能
一部強化推奨

飛騨地方
(北部)
高山市・飛騨市
白川村など
冬季は連日降雪
積雪1m以上も
積雪対応仕様が必須
耐雪構造が重要

積雪対策が必要な理由

構造的な破損リスク
積雪の重量は想像以上に大きく、対策不足だとカーポートや屋根が破損する恐れがあります

凍結による劣化
寒冷地では水分が凍結と融解を繰り返し、コンクリートやブロックにひび割れが発生します

安全性の確保
雪の落下や凍結による転倒など、日常生活の安全を守るために対策が必要です

大垣市・岐阜市での積雪対策の必要性

美濃地方に位置する大垣市・岐阜市では、年間を通じて積雪日数は少ないものの、数年に一度の大雪に備えた設計が重要です。当社では、将来的なリスクを考慮した提案を行っております。

 

積雪に強いカーポートの選び方

カーポートは積雪の影響を最も受けやすいエクステリア設備です。岐阜県の気候に適したカーポート選びのポイントを詳しく解説します。

耐積雪強度の理解と選択基準

カーポートには耐積雪強度が設定されており、設置地域の積雪量に応じて適切な製品を選ぶ必要があります。

耐積雪強度
積雪量の目安
適用地域(岐阜県)
構造の特徴

20cm対応
最大20cm程度
岐阜市・大垣市
(平野部)
標準仕様
軽量アルミ材

50cm対応
最大50cm程度
山間部・
標高が高い地域
強化仕様
太い柱・補強梁

100cm対応
最大100cm程度
飛騨地方
(豪雪地域)
重量級仕様
鉄骨構造・多点支持

150cm対応
最大150cm程度
飛騨地方
(特別豪雪地域)
超重量級仕様
特殊鋼材使用

積雪に強いカーポートの構造的特徴

耐積雪強度の高いカーポートには、以下のような構造的特徴があります:

  • 太い支柱と梁 – 積雪荷重を支えるための十分な断面積を持つ構造材を使用
  • 補強材の追加 – 筋交いや補強梁により構造全体の剛性を向上
  • 基礎の強化 – より深く大きな基礎で地盤との接合を確実に
  • 勾配の確保 – 屋根に適切な勾配を設けて雪が自然に滑り落ちる設計
  • 屋根材の選択 – 積雪の荷重に耐える強度を持つポリカーボネート板を使用
株式会社伸建からのアドバイス

大垣市・岐阜市では通常20cm対応で十分ですが、近年の異常気象を考慮すると50cm対応の選択も検討価値があります。初期投資は若干高くなりますが、長期的な安心を得られます。当社では、お客様の予算とリスク許容度に応じて最適な提案をいたします。

 

凍結に強い舗装材と駐車場の設計

岐阜県の冬季は気温が氷点下になることも多く、駐車場やアプローチの凍結対策が重要です。適切な舗装材の選択と設計により、安全性を大幅に向上させることができます。

凍結に強い舗装材の種類

舗装材の種類
凍結への強さ
メリット
注意点

コンクリート舗装
耐久性が高い
凍結による劣化が少ない
滑りやすいため
表面処理が必要

透水性コンクリート
水はけが良く
凍結しにくい
定期的な清掃が必要
やや高価

インターロッキング
ブロック
デザイン性が高い
部分的な補修が容易
目地から凍結する
可能性あり

アスファルト舗装
施工が早い
比較的安価
凍結融解で
劣化しやすい

砂利敷き
水はけが良い
低コスト
雪かきがしにくい
車の出入りで散乱

凍結対策の設計ポイント

舗装材の選択に加えて、設計段階で以下のポイントを考慮することが重要です:

  • 適切な勾配設計 – 2〜3%の勾配で水が滞留せず凍結を防ぐ
  • 排水設備の配置 – 効率的に水を排出する集水桝と排水管の設置
  • 日当たりの考慮 – 可能な限り日光が当たる設計で自然融雪を促進
  • 滑り止め加工 – コンクリート表面にブラシ仕上げや骨材露出加工を施す
  • 融雪装置の検討 – 必要に応じてロードヒーティングシステムの導入

 

積雪に対応したフェンス・門扉の選択

フェンスや門扉は積雪の影響を受けやすく、特に飛騨地方では積雪荷重による破損事例が多く見られます。適切な製品選択が重要です。

積雪地域に適したフェンスの種類

積雪の多い地域では、雪の重みに耐え、かつ風を通す設計のフェンスが推奨されます:

積雪地域におすすめのフェンス

アルミ製縦格子フェンス
雪が積もりにくく、風を通すため雪の吹き溜まりを防ぐ。軽量で支柱への負担も少ない

メッシュフェンス
目の粗いメッシュ構造で雪が通過しやすい。支柱を太くすることで強度を確保

鋳物フェンス
伝統的なデザインで耐久性に優れる。隙間が多く雪が積もりにくい

避けるべきフェンスの形状

積雪地域では以下のようなフェンスは破損リスクが高いため避けるべきです:

  • 板状の目隠しフェンス – 雪が積もりやすく、風圧も受けやすい
  • 横格子の密なフェンス – 雪が乗りやすく、支柱への負担が大きい
  • 軽量すぎる製品 – 風や雪の重みで変形や倒壊の危険
  • 基礎が浅い設置 – 凍結による地盤の盛り上がり(凍上)で傾く

門扉の積雪対策

門扉は開閉機構があるため、特に積雪対策が重要です:

対策項目
具体的な方法
効果

内開き設計
門扉を敷地内側に開く設計
道路側の雪で開閉不能になるリスクを回避

引き戸タイプ
開き戸ではなく引き戸を採用
積雪時でも開閉が容易

跳ね上げ式門扉
電動で上方に開く門扉
雪の影響を最も受けにくい

耐雪ストッパー
積雪荷重に耐える専用金具の使用
門扉の変形を防止

 

植栽と造園の積雪対策

岐阜県で庭づくりを行う際、積雪に強い植物の選択と適切な保護対策が重要です。特に飛騨地方では、植栽の雪害対策が必須となります。

積雪に強い樹木の選択

岐阜県の気候に適した積雪に強い樹木を選ぶことで、メンテナンスの手間を大幅に削減できます:

  • 常緑樹 – 杉、檜、松などは雪に強く、冬でも緑を保つ
  • 落葉広葉樹 – ケヤキ、桜、モミジなどは冬に葉を落とすため雪の重みを受けにくい
  • 低木類 – ツツジ、サツキなどは積雪下でも雪の重みで折れにくい
  • 地被植物 – クマザサ、タマリュウなどは雪に覆われても春に回復

雪害を防ぐ保護方法

積雪の多い地域では、大切な庭木を守るために以下の保護方法を実施します:

保護方法
実施時期
効果

雪吊り
11月下旬〜12月
枝が雪の重みで折れるのを防ぐ

こも巻き
11月〜12月
幹を凍害から守る

冬囲い
11月〜12月
低木や庭木全体を雪から保護

根元への敷き藁
11月
根が凍結するのを防ぐ

 

照明設備の積雪・凍結対策

冬季は日照時間が短く、また積雪により視界が悪化するため、エクステリア照明の重要性が増します。積雪地域に適した照明設備の選択が安全性を大きく左右します。

積雪地域に適した照明器具

積雪対応照明の選び方

防水・防雪仕様
IP65以上の防水等級を持つ器具を選択。雪の侵入を完全に防ぐ

LED照明の採用
寒冷地でも明るさが低下しにくく、発熱も少ないため雪が溶けて再凍結するリスクが少ない

壁面設置型の選択
地面設置型よりも壁面や軒下に設置する照明が、雪に埋もれるリスクを回避できる

安全性を高める照明配置

積雪・凍結時の安全性を考慮した照明配置のポイント:

  • アプローチの両脇照明 – 足元を明るく照らし、凍結した路面を視認しやすく
  • 階段部分の強化 – 段差が見えにくくなる積雪時こそ明るい照明が必須
  • 駐車場の十分な照度 – 雪かき作業や車の出し入れ時の安全を確保
  • センサーライトの活用 – 手動操作不要で確実に明るさを確保

 

基礎工事と地盤の凍結対策

目に見えない部分ですが、エクステリア設備の耐久性を大きく左右するのが基礎工事と地盤の凍結対策です。特に寒冷地では凍上(とうじょう)現象への対策が不可欠です。

凍上現象とその対策

凍上とは、地中の水分が凍結して体積が膨張し、地盤が盛り上がる現象です。これによりフェンスの支柱が傾いたり、門扉が開閉不能になったりします。

対策方法
実施内容
適用エリア

深い基礎
凍結深度より深く基礎を設置
(岐阜県では60-80cm以上)
全地域

砕石層の設置
基礎下に砕石層を設け排水性を向上
全地域

断熱材の使用
基礎周辺に断熱材を配置し凍結を防ぐ
寒冷地
(飛騨地方)

適切な配水計画
水が溜まらないよう排水設備を整備
全地域

造成工事での積雪対策

株式会社伸建では、造成工事の段階から積雪・凍結を考慮した設計を行っております:

  • 土地の勾配計画 – 雪解け水が適切に排水される傾斜を確保
  • 擁壁の設計 – 凍結による土圧の増加を考慮した強度設計
  • 地盤改良 – 凍上が発生しやすい土質の場合は地盤改良を実施
  • 排水システム – 暗渠排水や集水桝の適切な配置で地下水位を低下

 

積雪対策のメンテナンスと管理

積雪に強いエクステリア設備を設置した後も、適切なメンテナンスと日常管理が重要です。定期的な点検と適切な対応により、設備の寿命を大幅に延ばすことができます。

冬季前の点検項目

積雪シーズンを迎える前に、以下の項目を点検することをお勧めします:

冬季前チェックリスト

カーポート
支柱の傾き・ボルトの緩み・屋根材の破損がないか確認

フェンス・門扉
支柱の安定性・開閉動作の確認・錆や腐食の有無をチェック

排水設備
集水桝の清掃・排水管の詰まり確認・勾配の確認

照明設備
点灯確認・センサーの動作確認・カバーの破損チェック

積雪時の適切な対応

大雪が降った際の対応方法:

  • カーポートの雪下ろし – 30cm以上積雪したら早めに雪を降ろす
  • 排水路の確保 – 雪で排水口が塞がれないよう除雪
  • 門扉周辺の除雪 – 開閉に支障がないよう早めに雪かき
  • つららの除去 – カーポートや屋根からのつららは早めに落とす
  • 凍結防止剤の使用 – アプローチや駐車場に適量を散布

 

まとめ:岐阜県での積雪対策エクステリアのポイント

岐阜県で積雪に強いエクステリアを実現するためには、地域の気候特性を理解し、適切な製品選択と施工が不可欠です。

設備種類
美濃地方での推奨
飛騨地方での推奨

カーポート
20-50cm対応
標準〜強化仕様
100-150cm対応
重量級仕様必須

舗装材
コンクリート
滑り止め加工
透水性コンクリート
融雪装置検討

フェンス
アルミ製縦格子
標準基礎
メッシュ型
深い基礎・太い支柱

植栽
一般的な樹種
簡易保護
耐寒性樹種
雪吊り・冬囲い必須

株式会社伸建の積雪対策サポート

株式会社伸建では、業歴30年の豊富な経験を活かし、岐阜県の気候特性を熟知した職人が、お客様の敷地環境に最適な積雪対策エクステリアをご提案いたします。

大垣市・岐阜市を中心とした美濃地方はもちろん、飛騨地方の豪雪地域での施工実績も豊富です。外構工事・エクステリア工事・造成工事のことなら、信頼と実績の株式会社伸建にお任せください。

積雪に強いエクステリアは、初期投資こそやや高くなりますが、長期的には修繕費用の削減と安全性の向上により、大きなメリットをもたらします。岐阜県で快適に暮らすために、適切な積雪対策を施したエクステリア設備の導入をご検討ください。

株式会社伸建では、無料相談から施工、アフターメンテナンスまで、お客様の安心・安全な暮らしをトータルサポートいたします。積雪対策エクステリアに関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。

岐阜市・大垣市のエクステリア・外構・土木工事は株式会社伸建
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TEL:0584-76-5739
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